ふと立ち寄った古本屋さんで見かけた「CASSHERN THE LAST DAY ON EARTH」。
昔この映画が放映されたとき、衝撃を受けたものでした。
映像美もさることながら、誰もが救われない哀しい物語。
1人が幸せで終わりではダメなんだ。人を愛する事と自分が幸せになる事は別だ。
等印象的な言葉を残すこの哀しい作品を見たときから、紀里谷監督作品のファンになった事を覚えています。
改めて文字で読んでも何故か引き込まれました。
人には其々の正義があり、そのどれもが正解。人は何の為に何と戦うのか。それを感じる物語です。